葉山の丘では、食形態別のお食事を提供しています。
今回はソフト食についてお話します。
ソフト食は、咀嚼・食塊形成・嚥下機能が低下している方のお食事です。
しっかりと形があり、口への取り込み・食塊形成・移送・嚥下がし易いという特徴があります。
葉山の丘では、見た目にも工夫して調理を行っています。
こちらが常食の豚しゃぶです。
こちらがソフト食の豚しゃぶです。
常食に合わせて、ソフト食を固める型を変ています。
この日は小さな長方形を6つ綺麗に並べました。
魚の日は、魚の切身の形にしたり唐揚げの日は、アルミホイルで作成した型を使ったりします。
次におやつを紹介します。
<手作りチョコスプレーマフィン>
<さくらんぼ>
フレッシュの果物が食べたいと言う入居者様からのご要望にお応えして
さくらんぼを提供しました。
日常的に、昼食時のフルーツとしてキウイフルーツやオレンジ等を提供しています。
7月5日の七夕イベント食ではスイカを提供する予定です。
<手作りバナナシナモンケーキ>
バナナには、カリウムが豊富に含まれています。
カリウムには血中のナトリウムを排泄する働きがあり、
カリウムを十分に 摂ると血圧を下げる効果が期待できます。
さらにバナナには、マグネシウムや食物繊維も他のフルーツに比べ豊富に 含まれており、
食物繊維は便秘を解消し、大腸がんなどの病気を予防します。
シナモンはスパイスの一種で、シナモンには抗菌作用や発汗作用・健胃作用、
血行を改善して冷え性や肩こりを解消するなど、多くの健康効果があるといわれています。
手作りおやつについて、入居者様から「やっぱり手作りはいいわね。」と言っていただくことがあります。
これからも栄養満点で入居者様に満足していただける料理とおやつを提供したいと思います。
7月26日のおやつは手作りチーズケーキの予定です。
お楽しみに。
平成26年7月4日
投稿者:栄養科 岩谷